かわいいとは

 

最近理想について考えることが多くなったと感じる。

高校に進学した当たりで可愛いの価値が上がり、InstagramTwitterでかわいいが可視化されるようになり、わたしは悩むことが増えた。

 

可愛いとはなにか、理想とはなにか。

小さい私が思っていたかわいいは、色白でスラットしていて、髪の毛がサラサラで笑顔が可愛くて優しい子。

幼い頃はこの少しの理想を叶えるために、ほんの少しは努力していたように思う。

だけれど、インターネットやInstagramなどのSNSに触れる機会が増え、私の思うかわいいはどんどん神格化されていく。

 

蒙古襞が無くて、綺麗な並行二重、黒目がちな瞳、人中が短く、色の良い唇に、白く輝いたきれいな歯、すらっと通った鼻に、綺麗な輪郭、狭い肩幅に、膝下が長い脚、綺麗な手に綺麗な爪の形、サラサラの髪の毛に、笑顔が可愛くて、手脚が長く、高い位置の腰骨、細い手首に足首、整った耳の形に、美しいエステティックライン、それでいて、勉強に対して努力をし、誰にも平等に優しく、ひとつひとつの所作が美しく、他人を敬うことができ、そして自分を大切にすることが出来る人。

 

こんな人がいるわけがない。でも、私にとっての可愛いはこれだと思う。

 

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本当の可愛いとはなにか

 

 

 

 

自己肯定感をあげるためにしていること

高校卒業して、制服じゃなくて毎日自分の好きな格好して、化粧して瞼をキラキラさせて、爪を明るくして、靴下も服に合わせてきて、毎日違う鞄選んで。

そうしてるうちにどんどん自分に自信を持てるようになってきた。

好きな服!好きな靴に鞄!顔と爪に色をのせて、自分の好きな格好をする!

それだけで1日頑張ろうって思える。

おしゃれってすごいわ。可愛い子に自信が満ち溢れてるように見えてた理由ってこれ?本当にすごい。